【リユース食器のマルシェ】まにわエコグルメdayが開催されました
SDGs
真庭市では、プラスチック容器の使用を減らしてゴミを削減するために、繰り返し使える食器や容器を使ったテイクアウトを実施しています。
真庭市エコテイクアウト事業という事業で、2020年春頃に始まりました。
協力店舗はどんどん増え、2021年3月現在では27店舗に及んでいます。
そんな真庭市は、マルシェイベントが盛んに行われています。
マルシェとは、真庭市内外からお店が集まって、飲食販売やワークショップなどを行うイベントです。
ちょっとおしゃれなお祭りといったイメージでしょうか。
例えば、定期的に開催されるマルシェとして、やまびこマーケットがあります。
真庭市内外からたくさんのお店が集まり、お客さんもたくさん来られる人気イベントです。
▲やまびこマーケットの様子(2019年4月)▲
ただ、やはり飲食販売をするので、”ゴミ”がたくさん出ます。
片付けが大変だし、環境にも良くない。
なんとかできないかということで、エコテイクアウトのように”リユース食器”を使うマルシェの開催にいたりました。
それが今回開催された「まにわエコグルメday」です。
飲食物の提供は”リユース食器”です。
参加店舗は、繰り返し使えるお皿やカップを使って、真庭のおいしいご飯を出されていました。
お持ち帰りの方は、食器やタッパーなどの”マイ容器”・”マイカップ”を持参。
1週間前の告知にも関わらず、多くの方がマイ容器・マイカップを持って来られました。
▲indigo blue curry standさんのスパイスカレー。リユース食器が使われています。▲
参加店舗・来場者・スタッフみんなが協力することで、出たゴミは【ゴミ袋半分程度】でした。
今までは今回の何倍もの量のゴミが出ていましたが、今回はゴミ袋1袋にも満たない量でした。
リユース容器を使ったマルシェは、今回は1回目。
良かったことが分かった一方で、運営面での課題も明らかとなりました。
さらに良くなるよう、今後も試行錯誤しながら開催していくでしょう。
これを機に、リユース食器やマイ容器・マイカップの利用が増えるといいですね。