生けるものを愛する「津黒いきものふれあいの里」館長。雪江祥貴さん【真庭の人びと70】
会いに行ける「真庭の人びと」vol.70
ようこそ。ディープな「真庭」の世界へ。
ここでは実際に「会いに行ける人」を紹介しています。
真庭への観光と合わせて、ぜひ繋がっていただけましたら、と思います。
雪江 祥貴(ゆきえ よしたか)
蒜山中和(ちゅうか)の目印。
183cmという長身のため、遠くからでも見つけやすい「津黒いきものふれあいの里 ネイチャーセンターささゆり館」の館長。
動植物、生きとし生けるものを愛し、千葉県から岡山の大学を経て、真庭市へ。
雑木林や湿地、渓流など豊富な自然環境に囲まれた、広大な自然公園のなかで、ますます生きものへの愛を深めている。
自然観察専門員としても活動していて、ときに動物たちに近づくため、その長身を「樹木」に見立てることもあるとかないとか。
その結果、オオサンショウウオやモリアオガエルなど珍しい生きものたちの観察に成功している。
子どもたちが自然のなかでたっぷりと遊べる「津黒いきものふれあいの里」を運営しながら、雪江さん自身も自然を楽しんでいる。
アマゴ、ニジマスといった渓流釣り。
春には山菜の収穫。
秋になると、きのこを採って食べている。
これまで危ないきのこを口にして、あちらの世界を覗いたことはない。
さすが自然観察専門員。
のんびりと生きものたちのペースに合わせて暮らしている。
動植物のことはまず津黒へ行き、雪江さんに尋ねるべし。
会える場所は、ココ
津黒いきものふれあいの里 ネイチャーセンターささゆり館
〒717-0513
真庭市蒜山下和1077
Tel:0867-67-7011
Fax:0867-67-7012
HP:http://plus.harenet.ne.jp/~tsuguro/
約16haの自然公園です。
動植物の生息・生育環境を保全し、体験の場を提供することを目的として1999年(平成11年)にオープンしました。
雑木林や湿地・渓流など豊富な自然環境と、そこに暮らすオオサンショウウオやモリアオガエルなど色々な動植物にであえる里山自然公園です。
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企画原案:真庭観光局
企画協力:岡山県立大学デザイン学部
原稿執筆:甲田 智之
〈WEB・SNS〉
デザイン:加藤 彩佳
プロデューサー/チーフディレクター/アドバイザー:酒井 悠(地域おこし協力隊キャプテン)
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この企画は、真庭観光局が発行した冊子『真庭の人びと2022』のスピンオフです。
詳しくは、こちらの記事「真庭の人たちを紹介する冊子ができました」をご覧ください。
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