
真庭の自然と気候
真庭の自然と気候
移住先を考える際、「雪はどれくらい降る?」「夏は暑い?」「冬の暮らしは大変?」など、気候が気になる方も多いのではないでしょうか。
真庭市は岡山県北部に位置し、市域の約8割を森林が占める自然豊かなまちです。
一方で、市域は南北に長く、地域によって気候が大きく異なります。
この記事では、真庭市で暮らす前に知っておきたい気候の特徴をご紹介します。
真庭市の気候は地域によって大きく異なる

真庭市は南北に約50kmと広く、地域によって気候が異なります。
市の中部である久世・勝山・落合エリアと、北部の湯原・蒜山エリアでは、気温や積雪量に大きな差があります。
移住相談でも「真庭市は雪が多いですか?」と聞かれることがありますが、実際には地域によって答えが変わります。
そのため、移住先を検討する際は「真庭市のどの地域に住むか」もあわせて考えることがおすすめです。
春|約1か月にわたって桜を楽しめる

真庭市の春の魅力は、長く桜を楽しめることです。
市域が南北に広いため、南部から北部へ桜前線が少しずつ北上します。
そのため、市内では約1か月にわたって桜を楽しむことができます。
市内中南部での見頃は例年3月下旬から4月上旬、市内北部での見頃は例年4月中旬から下旬です。
同じ市内でも開花時期が異なるため、「今週は久世、来週は蒜山」というように、お花見を何度も楽しめるのも真庭ならではです。
また、5月になると、美しい新緑も楽しめます。
◆リンク:真庭の桜スポットまとめ|見頃の時期や周辺スポットも紹介
夏|中部は暑く、蒜山は涼しい

真庭市の夏は、地域によって体感が大きく異なります。
市内中部の久世地域は盆地のため、日中は35℃を超えることもあります。
一方、蒜山地域は標高が高く、比較的涼しい気候です。
昼間は暑くなる日もありますが、朝晩は気温が下がり、エアコンなしで過ごせる日もあります。
休日に高原へ出かけて涼を感じられるのは、真庭市ならではの魅力です。
秋|過ごしやすく、自然を満喫できる季節

秋は気温が落ち着き、一年の中でも過ごしやすい季節です。
市内各地で紅葉が見頃を迎え、蒜山や神庭の滝を中心に色鮮やかな景色を楽しめます。
朝晩は冷え込む日もあるため、薄手の上着があると安心です。
また、11月頃になると冬支度を始める家庭も増えてきます。
北部では早めに冬用タイヤへ交換する人も多く、季節の移り変わりを感じる時期です。
冬|雪対策は市内全域で必要です

真庭市で暮らす上で、冬の備えは欠かせません。
地域差はありますが、市内全域で冬用タイヤへの交換が一般的です。
例年11月頃から3月頃までは、冬用タイヤを装着して生活します。
岡山県と聞くと「雪が少ない」というイメージを持たれる方もいますが、真庭市では冬の備えが必要です。
積雪量の目安

積雪量は地域によって大きく異なります。
具体的には以下の通りです。
◆久世・勝山・落合などの中南部:10〜20cm程度
◆湯原・蒜山などの北部:50cm〜1m程度
毎日雪が降るわけではありません。
近年は雪が降らない期間が続いた後、まとまって降ることが増えています。
北部では積もった雪がそのまま残る「根雪」になることもありますが、中南部では昼になると雪が溶けることがほとんどです。
◆リンク:真庭の雪事情
冬は「晴れの国おかやま」のイメージと少し違う

真庭市へ移住した方からよく聞くのが、「思ったより曇りの日が多い」という感想です。
真庭市の冬は日本海側の気候に近く、県南部とは天気が異なります。
曇りの日が続くこともあり、晴れていても急に雪や雨が降ることがあります。
また、冬は洗濯物が乾きにくく、部屋干しや乾燥機を利用する家庭も少なくありません。
「晴れの国おかやま」のイメージで来ると、少しギャップを感じるかもしれません。
住まい探しと冬の気候

古民家への移住に憧れている方は、冬の気候について事前に知っておくのがおすすめです。
古民家は風情がある一方で、断熱性能が現在の住宅ほど高くない場合があります。
そのため、暖房をつけていても足元が冷えたり、朝晩の寒さを強く感じたりすることがあります。
近年は断熱改修を行う事例も増えていますが、住まい選びの際には建物の状態や寒さ対策について確認しておくことをおすすめします。
気候が気になる方は季節を変えて訪れるのがおすすめです
真庭市の気候は、数字だけではなかなか伝わりません。
地域によって雪の量や気温も異なるため、気になるエリアがあれば実際に訪れてみることをおすすめします。
真庭市交流定住センターでは、気候や地域ごとの暮らしについてもご相談いただけます。
「雪はどれくらい降る?」「どの地域が暮らしやすい?」など、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。







