
LAC真庭 廃校ワーケーションツアーが開催されました
真庭ほっとニュース
真庭市内でワーケーションツアーが開催されました。
ワーケーションとは、Work(働く)とVacation(余暇)を組み合わせた造語。
場所やライフライン、仕事など、あらゆる制約にしばられることなく、好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方を提案する取り組みです。
今回のツアーは第2弾でした。
このツアーの目的は、豊かな自然や真庭の人と出会う中で思考を整理し、自分を見つめ直す時間をみんなと共有することです。
上田地区にある廃校を活用した複合施設「UEDA VILLAGE」を拠点に、久世地区や吉地区を巡りました。
この記事では、吉地区でのフィールドワークの様子をお届けします。
LAC真庭とは
LAC(Living Anywhere Commons)とは、ワーケーションの生き方を実践するコミュニティです。
メンバーに登録すると、日本各地に設置されたLACの拠点の共有者となり、仲間たちと共生しながら、自宅やオフィスにしばられないオフグリッド生活を体感できます。
◆リンク:Living Anywhere Commons ホームページ
真庭市では、上田地区のUEDA VILLAGREが拠点となっています。
今回のツアーでもUEDA VILLAGREを拠点に市内を巡り、さまざまな人やスポットに出会いました。
期間は11/9〜11/11の3日間。今回紹介するのは11/10のレポートです。
東京や大阪などの都市圏から、多くの方が訪れました。
◆リンク:廃校を舞台に、自分のライフスタイルとワークスタイルを整える(LAC真庭)
ツアー①地域おこし協力隊会議に参加
プログラム2日目の午前中は、真庭市地域おこし協力隊の定例ミーティングに参加。
真庭市地域おこし協力隊は月に2回、活動の進捗共有のために「協力隊会議」を行なっています。
地域おこし協力隊のメンバーの他に、市役所職員、真庭市交流定住センタースタッフなども参加。
LACメンバーも含めると、総勢20名以上となりました。
会議は、いつものように和やかな雰囲気で進みました。
参加者は、各隊員の活動報告に興味津々で聞き入っていました。
「真庭市ではさまざまな動きがある」ことを感じてもらえたのではないでしょうか。
◆リンク:真庭市地域おこし協力隊 ホームページ・Facebook
ツアー②吉縁起村の活動を見学
午後からは吉地区の地域おこし団体「吉縁起村」さんの活動を見学させていただきました。
まずは活動の拠点兼住民の憩いの場「立寄処」を見学しました。
吉地区は「相愛(そうあい)」や「真賀(まが)」など、縁起の良い地名がたくさんあります。
「縁起村」は、縁起の良い地名が多いことに由来します。
立寄処では、地域の案内マップの他に、地元住民が手作りしたバッグや竹炭、ストラップなどが販売されていました。
普段は月に2回、休日にオープンしているとのこと。
オープン日には地元で採れた野菜も並ぶようです。
▲立寄処のお披露目会の様子がYouTubeにアップされています。
また「撮影スポットに」と、美作大学の学生さんに頼んで、シャッターに絵を描いてもらっていました。
2つとも可愛いですね。
訪れた人の中には、楽しそうに写真を撮っている人もいました。
その後は江戸時代に開基したといわれている法福寺を見学。
さらに吉地区のシンボル的存在の”ハート形の木”も案内していただきました。
吉縁起村の方々は本当に熱心に地域づくりに取り組んでおられ、行く先々でたくさんのお話をしてくださいました。
特に、地域のみんなで知恵を出し合って、自分たちの夢や理想を形にしていることが印象的でした。
2泊3日の短い時間でしたが、参加者のみなさまは貴重な体験ができたのではないでしょうか。
これを機に、ワーケーションの場所として使うなど、真庭市と何らかの関わりができればいいですね。
湯原温泉でもワーケーションを推進中
真庭市では、1月末まで湯原温泉でもワーケーションを推進しています。
ホテルや旅館のデイユースプランを利用して、短期の宿泊から長期滞在を受け付けています。
期間中はモバイルルーターの貸し出しのほか、リフレッシュ目的のサウナテントや各種体験プログラムを用意。
記事にまとめているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
