
生ごみ等資源化施設の建設が始まります
真庭ほっとニュース
2022年01月28日 by COCO真庭
真庭市ではごみの削減を目的に、一般家庭や事業所から出る生ごみやし尿・浄化槽汚泥などを回収し、液体肥料にして農地に還元しています。
液肥は市役所や各振興局で手に入り、市民は無料で利用できます。
現在は久世地域のみ生ごみの回収を行っていますが、今後は市内全域に広げる予定です。
取り組みを広げるにあたり、新しい”生ごみ等資源化施設”の建設が動き始めました。
安全祈願祭の様子や施設の概要をまとめた動画が、真庭いきいきテレビさんのYouTubeに掲載されているので、ぜひご覧ください。
新しい生ごみ等資源化施設について、事業計画書では以下のようにまとめられています。
・約6,100㎡の生ごみ・し尿・浄化槽汚泥をメタン発酵し液体肥料に
・処理能力:33,000トン / 年
・液肥生産:8,000トン / 年
・可燃ごみを約40%削減
・温室効果ガスを2,113トン削減見込み
真庭市のようにごみの減量化を進めている自治体は、全国でもまだ少ないです。
モデル地域となれるよう、まずは令和6年の完成を目指して施設の建設が始まります。
>>液肥化の仕組みについてはこちらの記事をご覧ください<<
ごみを資源に!真庭市の「バイオ液肥」を紹介(Agri Pick)
>>バイオ液肥の取り組みを見学できる”バイオマスツアー真庭”はこちら<<
バイオマスツアー真庭 公式ページ
真庭SDGsツアーに参加してきた件 バイオ液肥編(ManiColle)
