真庭市は、5つの町と4つの村が合併して生まれた広い広いまちです。

そんな真庭には、魅力ある地域がたくさんあります。

今回はその中から、落合にある『樫邑(かしむら)地区』を紹介します。

一万円札の里

久世の町から山の中に入っていくと、
樫邑(かしむら)という地区に着きます。

人口約500人の樫邑は、かつて
『一万円札の里』と呼ばれていました。

というのも、樫邑ではお札の原料となる
『三椏(みつまた)』の栽培が盛んでした。

しかし、時代の流れの中で生産は縮小し、
ミツマタの加工施設が1軒残るのみと
なってしまいました。

 

そこで、ミツマタ栽培を復活させて
地域を盛り上げようと、

2019年にはクラウドファンディングに
挑戦しました。

見事に目標金額を達成し、
樫邑小学校の子どもたちと
ミツマタを植栽しました。

地域の伝統作業の復活とともに、
ミツマタの新たな利活用を通して、
盛り上がりを見せています。

樫西和紙と美容液『結の香』

ミツマタは、
和紙の原料でもあります。

樫邑にある『樫西和紙工房』では、
伝統的な和紙から

カラフルな染色の創作和紙まで、
さまざまな和紙を製作・販売しています。

 

また、ミツマタのエキスには
『しみ予防剤(美白剤)』としての
効果があります。

その効果に注目した真庭の企業が、
『結の香』という化粧品を販売しています。

ミツマタの中国名『結香(ジェシアン)』が
名前の由来です。

理想的な『和の美肌』に導いてくれる、
そんな化粧品です。

 

このように、ミツマタは
地域資源という新たな一面を見せながら、
樫邑のシンボルとなりつつあります。

地域で子どもたちを見守る

樫邑では、地域が一体となって
子どもたちの教育にも力を入れています。

真庭市地域おこし協力隊と地域の大人たちで
子どもたちを自然の中で

自分の行動に責任をもって遊ばせる活動を
している「真庭市・かしむら遊び隊」。

 

遊び場であり人々の交流の場である
『どんぐり広場』を拠点として、

焼き芋やピザ作り、プレーパークなど
子どもたちが楽しめるイベントを
開催しています。

 

また、小学校でミツマタや和紙に
触れて、樫邑の文化を学ぶ授業も
行われています。

ちなみにミツマタ栽培は
どんぐり広場の近くで取り組まれています。

 

ミツマタを通して
世代間を超えたつながりができ、
地域が1つにまとまっていく。

ミツマタを通して
樫邑は人々の心のより所となっています。

【リンク集】

樫西和紙工房(ホームページ真庭観光WEB

かしむら遊び隊(FacebookページManiColle

結の香(ホームページFacebookページふるさと納税

きらきら計画実行委員会(Facebookページ