家族10人で山里へ移住。前田昭子さん【真庭の人びと06】
会いに行ける「真庭の人びと」vol.06
ようこそ。ディープな「真庭」の世界へ。
ここでは実際に「会いに行ける人」を紹介しています。
真庭への観光と合わせて、ぜひ繋がっていただけましたら、と思います。
前田 昭子(まえだ あきこ)
美甘の人がみな驚いたという。
大阪から、なんと家族10人で移住。
祖父祖母はじめ、5人の娘たちがいるから、小さな滝や湧き水のある古民家はいつも賑やか。
ときどき飼っているヤギが脱走しちゃうけど。
子どもたちと一緒に畑で野菜を育てたり、山菜を採りに出かけたり。
美甘に惚れて、なるべく農薬を使わない自給自足に近い暮らしをしている。
その暮らしぶりは剛力彩芽が密着取材に来るほど。
畑のじゃがいもをイノシシに食べられたことがきっかけで狩猟免許を取得。
ますます自給自足に磨きがかかっている。
農的な暮らしをしながらも、美甘をもっと盛り上げるため、MPO(美甘を、ピンポイントで、面白くする)法人ミカモノの立ち上げ、運営にも携わっている。
これまでマルシェをしたり居酒屋イベントをしたり、美甘に新しい風を送り込んできた。
その拠点は、美甘の旧出雲街道(手まり街道)内にあるノスタルジックな雰囲気の「香杏館 micamo cafe」。
ひと口メモを入れておくと、「前田さんのお母さん、めちゃくちゃパワフル」。
3歳から23歳まで南米ボリビアで暮らしていたらしい。
会える場所は、ココ。
香杏館
micamo cafe
〒717−0105
真庭市美甘3950−2
Tel:0867-45-7323
美甘の偉人で山田方谷の弟子「横山廉造」
その住居や調合薬局を改装当時の趣で感じさせるノスタルジックなお店です。
営業日には美甘さん手打ちそばをお召し上がりいただけます。
また、随時イベント企画開催、美甘の特産・名産品の販売もしています。
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企画原案:真庭観光局
企画協力:岡山県立大学デザイン学部
原稿執筆:甲田 智之
〈WEB・SNS〉
デザイン:加藤 彩佳
プロデューサー/チーフディレクター/アドバイザー:酒井 悠(地域おこし協力隊キャプテン)
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この企画は、真庭観光局が発行した冊子『真庭の人びと2022』のスピンオフです。
詳しくは、こちらの記事「真庭の人たちを紹介する冊子ができました」をご覧ください。
また、COCO真庭の公式Instagramでも、「真庭の人びと」公開中です。
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