ワインに魅せられたダンディズム。植木啓司さん【真庭の人びと16】
会いに行ける「真庭の人びと」vol.16
ようこそ。ディープな「真庭」の世界へ。
ここでは実際に「会いに行ける人」を紹介しています。
真庭への観光と合わせて、ぜひ繋がっていただけましたら、と思います。
植木 啓司(うえき けいじ)
女性と接するように、ワインに接する。
「ひるぜんワイナリー」の代表は、蒜山を代表するダンディズム。
日本固有の蒜山産野生ブドウ「ヤマブドウ」のワインを中心に展開している。
ヤマブドウとワインにかける想いは熱く、43歳から大学に通いなおしたほど。
スタッフとさらなる高みを目指している。
根っからのまじめな性格。
「ひるぜんワイナリー」の試飲コーナーにみずから立ち、直接お客さんに説明をしている。
その立ち姿は、「映画のワンシーンのよう」とみなが口を揃える。
さらにその声に魅了されるファンが続出。
ワインのフルボディのように力強く、渋みのある声がよく通る。
通り過ぎてひそひそ話できないのが、悩みの種。
お客さんは試飲のワインに酔っているのか、その渋い声に酔っているのか、いつもわからなくなるという。
お酒が大好きだが、ワインを飲むとむしろ仕事モードに。
だからプライベートではサウナで汗をかいてしっかり整えてから、ビールをいただく。
ちなみに最近ハマっているのは、松の木の剪定。
夜な夜なお酒を傾けながら松の木のDVDを観ているらしい。
どこまでもダンディを貫き通す。
会える場所は、ココ。
ひるぜん
ワイナリー
〒717-0602
真庭市蒜山上福田1205-32
Tel:0867-66-4424
Fax:0867-66-7017
HP:https://hiruzenwine.com
日本固有の野生ぶどう、「ヤマブドウ」を栽培・醸造・販売。
カフェスペースでは、地元食材にこだわったランチを蒜山高原の景色とともにゆっくりお楽しみいただけます。
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企画原案:真庭観光局
企画協力:岡山県立大学デザイン学部
原稿執筆:甲田 智之
〈WEB・SNS〉
デザイン:加藤 彩佳
プロデューサー/チーフディレクター/アドバイザー:酒井 悠(地域おこし協力隊キャプテン)
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この企画は、真庭観光局が発行した冊子『真庭の人びと2022』のスピンオフです。
詳しくは、こちらの記事「真庭の人たちを紹介する冊子ができました」をご覧ください。
また、COCO真庭の公式Instagramでも、「真庭の人びと」公開中です。
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