「稲田牧場」の若き後継者。令和のカウガール。稲田萌依さん【真庭の人びと40】
会いに行ける「真庭の人びと」vol.40
ようこそ。ディープな「真庭」の世界へ。
ここでは実際に「会いに行ける人」を紹介しています。
真庭への観光と合わせて、ぜひ繋がっていただけましたら、と思います。
稲田 萌依(いなだ めい)
新庄村の和牛農家「稲田牧場」の若き後継者。
子どもの頃から牛に囲まれ、「跡を継ぐ」と決めて、牛たちの世話をずっと手伝ってきた。
畜産を学ぶため、高校から一人暮らし。
蒜山にある全寮制「中国四国酪農大学校」の学生さんとして、早朝5時から夜の19時半まで授業を受けつつみっちりと作業していた(2023年春に卒業)。
でも時間を見つけては、あれもしてあげたい、これもしてあげたい、と牛たちにもっとできることはないかと探している。
たまの休日にも、実家の牧場のお手伝い。
忙しさのあまり、いつのまにか趣味は「寝ること」に。
とにかく牛たちへの愛が溢れ、牛たちを愛して止まない、令和のカウガール。
とても真面目で、負けず嫌いな性格。
一度決めたら、やり通す。
力仕事だって、牛たちのためなら、と汗水を流を流して、いつかは「新庄和牛」をいろんな人に食べてもらいたい、知ってもらいたい、と願っている。
じつはお母さんの「サニー」こと、稲田晴江さんも有名人。
移動販売車での出張カフェ「32’s cafe(サニーズカフェ)」のオーナーをしている。
何でも相談し合える親子で、お互いエネルギーを与え合っている。
会えるのは、ココ
稲田牧場
〒717-0201
真庭郡新庄村4855
Tel:0867-56-3212
Fax:0867-56-3212
和牛繁殖が主体で一年一産を目標に水田放牧を行い、肥育農家さんに喜ばれる子牛づくりを目指しています。
また、地域活性化の為に肉の販売も行っています。
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企画原案:真庭観光局
企画協力:岡山県立大学デザイン学部
原稿執筆:甲田 智之
〈WEB・SNS〉
デザイン:加藤 彩佳
プロデューサー/チーフディレクター/アドバイザー:酒井 悠(地域おこし協力隊キャプテン)
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この企画は、真庭観光局が発行した冊子『真庭の人びと2022』のスピンオフです。
詳しくは、こちらの記事「真庭の人たちを紹介する冊子ができました」をご覧ください。
また、COCO真庭の公式Instagramでも、「真庭の人びと」公開中です。
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