神輿に担がれたら、断れない。「湯の蔵つるや」代表の小河原弘基さん【真庭の人びと79】
会いに行ける「真庭の人びと」vol.79
ようこそ。ディープな「真庭」の世界へ。
ここでは実際に「会いに行ける人」を紹介しています。
真庭への観光と合わせて、ぜひ繋がっていただけましたら、と思います。
小河原 弘基(おがわら ひろき)
趣味は仕事。
いつも湯原温泉の黒いポロシャツを着て、「湯原温泉郷のために」と終始動きまわっている。
旅館「湯の蔵つるや」の代表であり、「湯原観光協会」の会長も務めている。
代々続く旅館を思い、湯原の温泉文化を守りたいと願っている。
その思いが止まらず、ときに熱弁をふるってしまうことも。
ただ、熱くなりすぎているときは、ちょうどいい感じにお酒が入っている証拠らしい。
名言を連発して、場がおおいに盛り上がる。
ひとが良く、頼まれごとがあったら断れない。
いつのまにか神輿に担がれ、気がついたら湯原温泉郷で行われるイベントの欠かせない中心人物に。
本人いわく心が弱いために、人付き合いが苦手らしいが、ちょっと信じられないぐらい人当たりが良い。
じつは前に出ていくのも苦手らしい。
ただ、湯原の若手からご年配にいたるまでの人望があつく、やっぱり最終的には神輿に担がれる。
どうしても担がれてしまう。
そして担がれたからには、ちゃんとやる。
そうして長らく湯原温泉を牽引してきた。
もう若い頃のような飲み方はできないが、また熱く語ってほしい、名言を連発してほしい、という要望がそこかしこから出ている。
※掲載情報は冊子「真庭の人びと2022」に基づいています。
会える場所は、ココ
湯の蔵つるや
〒717-0402
真庭市湯原温泉144
Tel:0867-62-2016
Fax:0867-62-2298
HP:http://www.yunokura.co.jp
当館は創業以来、変わらずおもてなしでお客様をお迎えしております。湯原酒造として1915年(大正4年)に創業し、1961年(昭和36年)までの約50年間湯原温泉の中で酒造を営んでおりました。
日本酒をはじめたくさんの種類が楽しめる宿。
ラウンジもご用意しておりますのでぜひお楽しみください。
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企画原案:真庭観光局
企画協力:岡山県立大学デザイン学部
原稿執筆:甲田 智之
〈WEB・SNS〉
デザイン:加藤 彩佳
プロデューサー/チーフディレクター/アドバイザー:酒井 悠(地域おこし協力隊キャプテン)
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この企画は、真庭観光局が発行した冊子『真庭の人びと2022』のスピンオフです。
詳しくは、こちらの記事「真庭の人たちを紹介する冊子ができました」をご覧ください。
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