岡山県真庭市
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ふいに出てきた毒ヘビを一刀両断。廣田千鶴子さん【真庭の人びと22】

2023年06月02日 by 甲田智之

会いに行ける「真庭の人びと」vol.22

ようこそ。ディープな「真庭」の世界へ。
ここでは実際に「会いに行ける人」を紹介しています。

真庭への観光と合わせて、ぜひ繋がっていただけましたら、と思います。

 

廣田 千鶴子(ひろた ちずこ)

 

もう何歳なのかわからない。
いや、年齢なんてないのかもしれない。

とにかく年々、精的になっていく。
いけいけどんどんのパワフル超人。

大阪から10人の大家族で、美甘に移住。
牧草地を鍬で開墾して、
50種類ぐらいの野菜を育てている。
そのすべてが無農薬有機農法。

みずからを「自然と暮らす人」と呼び、上水道のない自給自足の生活を送っている。
近くの湧き水でごはんを炊き、薪でお風呂を沸かしている。
飼っているニワトリさんから新鮮な卵をいただき、自作の小屋のまわりをヤギがうろうろしている。

コロナ前はそのような生活に興味がある人がたくさん訪れ、自家製の野菜を使った料理を振るまってきた。

バイタリティは、3歳から23歳まで過ごした南米ボリビアの暮らしにあるらしい。
両親に連れられて、開拓団として海を渡った。

ふいに出てきた毒ヘビを一刀両断、家の屋根はヤシの葉っぱ。
そんな生活をずっと送ってきた。
それを思えば、パワフル超人なのもうなずける。

娘さん(前田昭子さん)は子どもながらに思ったという。
「うちのお母さん、ほかのお母さんとはなんか違うな」

——

企画原案:真庭観光局
企画協力:岡山県立大学デザイン学部
原稿執筆:甲田 智之
〈WEB・SNS〉

デザイン:加藤 彩佳
プロデューサー/チーフディレクター/アドバイザー:酒井 悠(地域おこし協力隊キャプテン)

——

この企画は、真庭観光局が発行した冊子『真庭の人びと2022』のスピンオフです。
詳しくは、こちらの記事「真庭の人たちを紹介する冊子ができました」をご覧ください。
また、COCO真庭の公式Instagramでも、「真庭の人びと」公開中です。

ぜひフォローをよろしくお願いいたします。

https://www.instagram.com/cocomaniwa/


甲田智之

真庭市在住のもの書き。2児のパパ。Twitterアカウント→@kohda_products

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