革命的な旨さ「しいたけ唐揚げ」も売る原木しいたけ生産者。持徳章一さん【真庭の人びと45】
会いに行ける「真庭の人びと」vol.45
ようこそ。ディープな「真庭」の世界へ。
ここでは実際に「会いに行ける人」を紹介しています。
真庭への観光と合わせて、ぜひ繋がっていただけましたら、と思います。
持徳 章一(もちとく しょういち)
父から引き継ぎ、原木しいたけを育てて25年以上。日本菌類専門学校出身。
持徳さんは笑顔がたまらない。
はにかんだように笑うと、それこそしいたけのようにうまみがぎゅぎゅっと溢れてくる。
そんな持徳さんに会えるのは、なんと言っても蒜山の道の駅「風の家」。
屋台を構え、全国的にも珍しい「しいたけの唐揚げ」を販売している。
もちろんしいたけの美味しさを伝えるため、そのほかのイベントなどにも出店。
パッと目を引くのは、ハンガリー出身の奥さんが描いた美しいイラストの看板。
愛妻家だから辛味のスープがクセになる「ハンガリー料理」も大好き。
これまで「我が道を行く。変わり者で行く」を合い言葉に、「しいたけ餃子」など革命的なしいたけ料理を開発してきたが、これからは未知なるハンガリー料理と原木しいたけの融合が待たれる。
しかし、華々しいイベントのその裏で、しいたけ栽培に苦労を重ねてきた。
ふつう春と秋しか収穫できないはずの原木しいたけを、工夫をくり返して通年収穫できるように。
持徳さんの想いは自身が育てるしいたけのように肉厚。
会える場所は、ココ
原木しいたけレストラン皆徳
Tel:090-2000-8398
FB:https://ja-jp.facebook.com/mochitoku/
全国にもあまりない椎茸をからあげにしてみました。
しいたけの出汁の美味しさが出てきます。一度味わってみてください。
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企画原案:真庭観光局
企画協力:岡山県立大学デザイン学部
原稿執筆:甲田 智之
〈WEB・SNS〉
デザイン:加藤 彩佳
プロデューサー/チーフディレクター/アドバイザー:酒井 悠(地域おこし協力隊キャプテン)
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この企画は、真庭観光局が発行した冊子『真庭の人びと2022』のスピンオフです。
詳しくは、こちらの記事「真庭の人たちを紹介する冊子ができました」をご覧ください。
また、COCO真庭の公式Instagramでも、「真庭の人びと」公開中です。
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