
真庭市内の公共交通を紹介|JR・コミュニティバス・高速バスなど
暮らしに関する情報
移住相談の中で「鉄道やバスはありますか?」という質問をよく受けます。
本記事では、真庭市内の公共交通機関について紹介します。
真庭市内ではJR・コミュニティバス・路線バス(高速バス含む)が運行されています。
また、2024年4月からはAIデマンド配車システムの運行も始まりました。
都市部に比べると本数は少ないですが、地域の足として大切に利用されています。
JR姫新線
JR姫新線は、兵庫県姫路市の姫路駅から津山市・真庭市を経て、新見市の新見駅までを結ぶ路線です。
真庭市内には7つの駅があり、高校生や高齢者を中心に利用されています。
勝山高校は中国勝山駅が、真庭高校は美作落合駅が最寄りです。
また、姫新線を使って津山市内の高校まで通学している学生もいます。
姫新線は全線非電化で「汽車」が運行しており、基本的にワンマン運転です。
バスと同じように、乗車時に整理券を取り、降車時に精算を行います(一部の駅では時間帯によって窓口で切符を購入できます)。
運行本数は以下の通りです。
・津山ー中国勝山 間:12往復
・中国勝山ー新見 間:8往復
農村地域や山間部を走り、のんびりとした車窓を楽しめます。
なお、ICOCAなどのICカードは利用できないので、注意してください。
◆リンク:中国勝山駅の時刻表
コミュニティバス「まにわくん」
コミュニティバス「まにわくん」は、市内を走るバスです。
真庭市役所本庁舎を発着する3本の幹線と、さまざまな集落を結ぶ枝線が設定されています。
幹線を中心に通学・通院利用が見られるほかに、湯原温泉や蒜山高原などの観光地へのアクセスに利用される方もいます。
料金は1回200円(小学生は100円)とお得ですが、車内に両替機がないので、お釣りのないように注意してください。
また、現金だけでなく、交通系ICおよびまにこいんのキャッシュレス決済も使用できます。
高速バス「勝山〜岡山往復線」
JR中国勝山駅や真庭市役所本庁舎とJR岡山駅・天満屋バスセンターを結ぶ高速バスが、1日4往復運行されています。
移住前の視察で真庭市を訪れる移住希望者の多くは、JR姫新線かこの高速バスを使っています。
JR岡山駅と真庭市を、1時間半〜2時間程度で結びます。
◆リンク:時刻表(中鉄バス)
その他バス路線
紹介した以外にも、以下のバス路線が真庭市内で運行されています。
・旭川さくらバス:JR久世駅〜栃原(美咲町)
・備北バス:水田下町〜高梁バスセンター(高梁市)
・高速 倉吉〜神戸・大阪線(蒜山犬挟・湯原温泉口・久世IC経由)
・高速 米子〜神戸・大阪線(湯原二川BS経由)
・高速 倉吉〜岡山線(蒜山犬挟・湯原温泉口経由)
・高速 鳥取〜広島線(湯原温泉口・北房呰部経由)
・真庭〜岡山空港乗合タクシー:岡山空港〜真庭市役所
チョイソコまにわ

「チョイソコまにわ」とは、2024年4月に運行を開始した、AIデマンド配車システムです。
利用者登録をして、ご利用の1時間前までに運行予約をすれば、停留所間を移動することができます。
停留所はお店や病院、公共施設などが中心で、移動の自由度がバスより高くなっている点が特徴です。
運行に関する詳細は以下の通りです。
・運賃:大人400円 / 小学生200円 / 未就学児無料
・支払い方法:現金、まにこいん、交通系IC(Icoca・Suica等)・ID
・運行日:平日(月〜金)9:00〜16:00
・運行区域:久世・勝山・落合地域
利用者登録の方法や利用方法、停留所一覧などは、以下のホームページをご覧ください。
◆リンク:チョイソコまにわ|真庭市公式ホームページ
なお、「真庭市での暮らしについてもっと知りたい」という場合は、真庭市交流定住センターのオンライン移住相談をご活用ください。
移住経験のあるスタッフが、移住や真庭市の暮らしに関するご質問にお答えします。
受付時間帯は、水曜から日曜の、午前10時から午後5時です。
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