
真庭市インターンシップレポート【岡山県立大学 亀山ひかり】
真庭滞在記
2026年8月24日から8月28日の5日間、大学生がインターンシップに来てくれました。
期間中は真庭市のさまざまな人にお会いし、ご自身の活動や地域に対する想いに触れました。
そして、5日間で得た学びや気づきを、レポートにまとめていただきました。
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大学のキャリアデザインという演習過程で、真庭市に5日間インターンとして来させていただきました。岡山県立大学保健福祉学部現代福祉学科2年の亀山ひかりと申します。
私はもともと兵庫県出身で、大学進学を機に岡山県へ来たということもあり、真庭市という地名すら知りませんでした。しかし、真庭市のバイオマス産業などの先進的な取り組みについて学ぶ機会があり、真庭市の先進的な取り組みや自然豊かで人々のつながりが感じられる点に魅力を感じ、インターン先として選ばさせていただきました。
インターン期間中の活動内容や実際に5日間過ごしてみて感じたことを共有させていただきます。
1日目 オリエンテーション
・真庭市が取り組んでいること(バイオマス産業、まにくるーん、こどもまんなかまにわ)
・真庭市交流定住センターの主な仕事内容について
・銘建工業株式会社さんとの打ち合わせ参加
2日目 真庭市久世地区について
・真庭市久世地区を散策し、町のキーパーソンとなっている方に話を聞く

◆フリースペース風曜日
フリースペース風曜日は、「認知症カフェ」、「アルコールと健康カフェ」や、コンサートなどが開かれたりと、様々な年代の方が気軽に集まれる場所になっています。また、オーナーの武藤さんから久世の商店街について、昔は牛市場があり、牛や馬が通っていたことや、この商店街が1番にぎわう久世祭りのことも聞くことができました。

◆スミダ商店
スミダ商店を営んでいる住田さんにお話しを聞き、家の玄関がどこを向いているかによってどこの町に所属しているかが異なっているというコアな情報も知ることができました。また、住田さんは旧選挙尋常小学校で当時の給食を配るイベントにも携わっており、1人では難しいことでも地域住民が一丸となってイベントを立ち上げていったという話も聞くことができました。

【感じたこと】
久世地区に関する話だけでなく、その人がどういう風に生きてきたかというような人生についても話を聞くことができ、人からの紹介で仕事を始めたり、人から誘われて新しい道に進むことになったりと、改めて人のつながりを感じることができました。また、「人は頼んでもいいなと思える人に頼み事をするから、頼られた時点で選んでもらっている」という言葉が印象に残っており、人との信頼関係の在り方についても学ぶことができました。
3日目 真庭暮らし体験ツアー@勝山
①移住を考えられている方に行われている真庭市暮らし体験ツアーの疑似体験を行いました。

◆勝山地区のスーパーマーケット

◆JR中国勝山駅

◆勝山振興局
行政機関や病院も案内することで移住後の生活をイメージしやすくなる
勝山振興局には住民の方が気軽に利用できるようなスペースや、コンサートや講演会が行われるようなホールが併設されています。行政関係の施設と住民が利用できる施設を1つにまとめることで管理しやすくなるというメリットだけでなく、行政と住民の関係性が生まれやすくなると感じました。

◆真庭市立中央図書館

②実際に真庭市へ移住された方に話を伺いました。
水野さんは、真庭市へ移住され、地域おこし協力隊として活動されている方であり、牛コーディネーターとして酪農畜産業の魅力発信を行っています。
【感じたこと】
真庭市交流定住センターでは、生活していくうえで何を重要としているかが異なるため、お子さんと一緒に移住を考えられている方には学校案内を行うなど、一人ひとりの要望に沿って暮らし体験ツアーを行っているそうです。
また、真庭市の魅力を伝えていくだけでなく、移住後にデメリットとなる部分も伝えることで実際に住んだ後に感じるギャップを減らすことや、長く定住してもらうための工夫も感じられました。移住後は地域に馴染むためにその地域で開催されているお祭りなどの住民の集まりに積極的に参加することも重要だと感じました。
4日目 地域おこし協力隊の活動報告会に参加

①地域おこし協力隊 活動報告会
地域おこし協力隊の活動報告会は月2回様々な場所で行われており、真庭市の地域おこし協力隊として様々な場所、分野で活動されている方々が集まり、活動状況などを報告する機会です。今回は蒜山にある喫茶店をしていた場所で行われました。
【感じたこと】
普段は様々な分野、場所で活動されている方々が集まり、情報共有などを行っているため、全く違う分野で活動されている方が集まることになるが、それぞれの知識・経験・人脈を活かしてより良いものを作っていくための重要な会議となっていると感じました。

②こどもまんなかまにわの広報活動@蒜山ジャージーランド
【感じたこと】
今回、真庭市子育てInstagram「こどもあ」の広報活動というあまり経験してこなかった業務を体験させていただきました。最初は断られたりすることも多かったが、どうしたら興味を持ってもらえるか、など業務の中でも考え工夫していくことができたと感じました。
5日目 インターンの振り返り

私は、この5日間のインターンを通して、真庭市の取り組みや地域についてという基本的なことだけでなく、地域のつながりはどうして強いのか、など深くまで学ぶことができたと感じます。
真庭市は、「まにくるーん」と呼ばれる、家庭から出た生ごみを回収し、バイオ液肥として活用する循環型社会の実現に向けた取り組みを行っており、これは地域住民の理解や、協力があってこそ実現できている取り組みだと感じました。
このように、真庭市は地域との関わりや人とのつながりを大切にしている方が多く、実際に久世地区について調べている際などにも人々のつながりを感じる機会が多くありました。その背景には、図書館がただ貸し借りをする場ではなく人々が集まれるような空間があったり、イベントが行われているなど、人々がつながれるような工夫であったり、場所、機会が多いことも関係しているのではないかと感じました。
また、真庭市は行政機関と住民が集まるような場所が合わさって1つの施設となっているため、行政と地域住民が気軽に交流できる機会があることも要因の1つであるのではないかと感じました。
5日間実際に真庭市で過ごしてみて

初めてのインターンに加え、初めて行く場所ということもあり、正直最初は「5日間やって行けるのか」と不安な気持ちもたくさんありました。しかし、宿泊させていただいた旅館の方や、真庭市役所の方、交流定住センターの方など関わったすべての人が温かく迎えてくださり、5日間楽しみながら学ぶことができました。
2日目に久世地区について話を聞きに行った住田さんの所に業務後に寄った際にも、「おぉーよくきたなー」と迎え入れてくださり、本当に人が温かい街だなと改めて感じました。その時に、住田さんと、たまたま来られていた元真庭市地域おこし協力隊の弁慶さんが「どんな人でも否定から入ることなく、なんでも面白そうだなぁやってみたらいいじゃん」と背中を押してくれる人が多いとおっしゃっており、実際に私が将来のことについて悩んでいることを打ち明けた時も、「興味があることがあるなら大丈夫だよ」と安心するような言葉をかけていただきました。
真庭市は蒜山高原や湯原温泉など魅力的な場所がたくさんありますが、”真庭の人びと”が1番魅力的で何度も訪れたくなる理由だと感じました。また、プライベートでも遊びに来たいと思ってます!!






