[Prologue] はじめは美味しく
韓国出身カンさんが見た心躍る岡山のコト プロローグ
2017年07月05日 by 姜 侖秀(カン ユンス)
[Prologue] はじめは美味しく
チキン好きですか?
はじめの話は、美味しくチキンからです。
ここに、ここでしか食べられない
特別な焼き鳥専門店があります。
日本の三大地鶏と呼ばれる
名古屋のコーチン、鹿児島の薩摩を交配させた
岡山の湯けむり地鶏を使用し、
炭火の上で一つ一つジューシーに焼き上げます。
調味料は、最後に撒き散らすイタリア産の塩一つ。
話を聞くだけでも人が並んで食べそうな
この焼き鳥に、
なかなか出会えないのは、
店主の本業が別にあるからです。
今日からしばらく、
日本の山村で出会った人々の話をしようと思います。
本、「腐る経済」と「里山資本主義」の背景になった
岡山県北部真庭市、
地域固有の魅力を守りつつ、個性もいっぱい保っている
田舎のレストラン、お店、工房を訪ねて
日常の話を聞いてみます。
少し古い未来のように、
今日を楽しく生きている人々の話をシェアしたいと思います。
今日は、焼き鳥を焼いている元井さんに会いに、
お雛祭りが真っ最中の真庭市北房、中津井地域に!
*ゆ鶏屋フェイスブックページ
https://www.facebook.com/yutoriya/
韓国出身カンさんが見た心躍る岡山のコト 次回をお楽しみに