岡山県真庭市
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誰もが振り向く御前酒「辻本店」7代目。辻総一郎さん【真庭の人びと04】

2023年01月27日 by 甲田智之

会いに行ける「真庭の人びと」vol.04

ようこそ。ディープな「真庭」の世界へ。
ここでは実際に「会いに行ける人」を紹介しています。

真庭への観光と合わせて、ぜひ繋がっていただけましたら、と思います。

 

辻 総一郎(つじ そういちろう)

創業1804年(文化元年)の御前酒蔵元「辻本店」7代目。

だれもが振り向く端正な顔立ちと、180cmを超えるモデルのようなスタイル。
「イケメン蔵元名鑑」掲載の正統派二枚目が引き継ぐのは、200年以上続く伝統の酒蔵。

持ち前の「なんとかなる精神」で、御前酒辻本店を切り盛りしている。
運が良ければ、勝山町並み保存地区内のレストランとカフェを兼ねた直営ショップ「NISHIKURA」で本人に会えるかも。

岡山県産の雄町米(おまちまい)と古代製法「菩提酛(ぼだいもと)」。
そして勝山という地域とともに醸して来た唯一無二の日本酒をつくっている。
勝山の喧嘩だんじりなど、地域の行事には欠かせない。

さらに、酔わせるのはお酒と容姿だけではなく、ギターの演奏でも酔わせてくれる。
ミュージシャンとして東京で活動していたこともあるほど。

さかのぼれば、SPレコードを集めていた先々代から続く音楽好きのDNA。
最近はドラムを叩く息子とのセッションを休みの日に楽しんでいる。
サカナクションの「新宝島」が鳴り響く。すでにステージ上で親子の共演も果たしている。

ただ、体力がないのが弱点。

ここだけの話、じつは奥さんのほうがお酒が強い。


会える場所は、ココ。

御前酒蔵元
辻本店
〒717-0013
真庭市勝山116
Tel:0867-44-3155
Fax:0867-44-5290
HP:https://www.gozenshu.co.jp

創業1804年(文化元年)。
当時の藩主に献上していたことから「御前酒」の銘を受ける。
岡山県産雄町米と古代製法「菩提酛」で唯一無二の酒を醸す。

——

企画原案:真庭観光局
企画協力:岡山県立大学デザイン学部
原稿執筆:甲田 智之
〈WEB・SNS〉

デザイン:加藤 彩佳
プロデューサー/チーフディレクター/アドバイザー:酒井 悠(地域おこし協力隊キャプテン)

——

この企画は、真庭観光局が発行した冊子『真庭の人びと2022』のスピンオフです。
詳しくは、こちらの記事「真庭の人たちを紹介する冊子ができました」をご覧ください。
また、COCO真庭の公式Instagramでも、「真庭の人びと」公開中です。

ぜひフォローをよろしくお願いいたします。

https://www.instagram.com/cocomaniwa/

甲田智之

真庭市在住のもの書き。2児のパパ。Twitterアカウント→@kohda_products

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