論理的思考でお客様ファーストの農業を実践。鈴木一成さん【真庭の人びと48】
会いに行ける「真庭の人びと」vol.48
ようこそ。ディープな「真庭」の世界へ。
ここでは実際に「会いに行ける人」を紹介しています。
真庭への観光と合わせて、ぜひ繋がっていただけましたら、と思います。
鈴木 一成(すずき いっせい)
お客様ファーストの「ファースト農園」代表。
青森出身で、雪深い新庄に故郷を見たのか、移住して新庄に惚れ、早7年以上が経つ。
雪の中ですくすく育った絶品の冬ニンジンが強み。
そのほか、トウモロコシやズッキーニも育てていて、だれよりも村民に食べてほしいと願っている。
ちょっと抜けているような可愛らしい一面が魅力。
しかしじつは頭脳派。
数学の教員免許を持ち、その持ち前の論理的思考で、農業を切り拓いている。
栽培方法も科学的根拠を用いて、いろんな農作物にチャレンジ。
いろんな野菜をネットなどで販売している。
飽くなき知的欲求を満たすものは、やはり勉強。
勉強が趣味で、夜な夜な難しい法律書を開いてはニコニコしている。
その知識は、兼業の測量にも生かされているらしい。
理屈と感覚を兼ね備え、加工品をつくってみたいと考えている。
普通の加工品ではなく、理屈と感覚を生かして、なぜか激辛の代名詞「ブートジョロキア」をつくってみたのが鈴木一成流。
辛いもの好きの奥さんがとても喜んでいたらしい。
論理的思考をフル回転させて、だれも思いつかない方向へ全力疾走している。
会える場所は、ココ
ファースト農園
〒717-0201
真庭郡新庄村2747-2
Tel:090-3179-6259
HP:https://first-farm.org/
冬ニンジン、トウモロコシ、ズッキーニが主力で、後はその時々の旬のものを一緒に送る農園です。
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企画原案:真庭観光局
企画協力:岡山県立大学デザイン学部
原稿執筆:甲田 智之
〈WEB・SNS〉
デザイン:加藤 彩佳
プロデューサー/チーフディレクター/アドバイザー:酒井 悠(地域おこし協力隊キャプテン)
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この企画は、真庭観光局が発行した冊子『真庭の人びと2022』のスピンオフです。
詳しくは、こちらの記事「真庭の人たちを紹介する冊子ができました」をご覧ください。
また、COCO真庭の公式Instagramでも、「真庭の人びと」公開中です。
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