スケボーもできる上合寺の住職。文谷健悟さん【真庭の人びと49】
会いに行ける「真庭の人びと」vol.49
ようこそ。ディープな「真庭」の世界へ。
ここでは実際に「会いに行ける人」を紹介しています。
真庭への観光と合わせて、ぜひ繋がっていただけましたら、と思います。
文谷 健悟(ぶんや けんご)
誰もいなくなったお寺は、誰が守るんだろう。
中学3年生のときにふと疑問に思い、「じゃあ自分がやってみるか」と仏教の道へ。
22歳で北房「上合寺(じょうごうじ)」の住職になって10年以上、お寺を守り続けている。
お寺の世界しか知らないので、と謙遜するが、じつはかなり広い世界を知っている。
久世の河川敷で目撃情報が多数。
忙しい合間を縫ってはスケボーをしている。
得意技は板と一緒にジャンプするオーリー。
住職の姿からはまったく想像もつかない。
石橋を叩いて、舗装して、さらにもう一度叩いて確認してから渡る性格らしく、スケボーでも失敗しないようハウツー動画チェックに余念がない。
また高校時代は、レスリング。
最近はボルダリングもしている。
家にいるときはトレーニングのため、よく逆立ちをしている。
それでは飽き足らず、片手逆立ちを目指している。
きっとムキムキに違いない。
さらに母親が音楽教室を開いていた影響もあって、小学生の頃バイオリンも習っていた。
楽譜はあまり読めないが、お経が読めたら充分。
少しずつバイオリンの練習も始めている。
お寺の世界しか知らないわけがない、多趣味ぶり。
上合寺に行けば、会える。
会える場所は、ココ
曹洞宗 安庭山 上合寺
〒716-1433
真庭市下呰部2338
Tel:0866-52-3011
Fax:0866-52-3011
1470年(文明2年)画材を求めてこの地を訪れた雪舟が天主山に浄業庵を結んだとの伝説があり、上合開闢初祖雪舟等楊大和尚としてお祀りしている。
開基は庄備中守為資公であり、今でも為資公を偲んでのお参りが絶えない。
今までに2度伽藍の移転があり、平地である現在の地に至る。
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企画原案:真庭観光局
企画協力:岡山県立大学デザイン学部
原稿執筆:甲田 智之
〈WEB・SNS〉
デザイン:加藤 彩佳
プロデューサー/チーフディレクター/アドバイザー:酒井 悠(地域おこし協力隊キャプテン)
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この企画は、真庭観光局が発行した冊子『真庭の人びと2022』のスピンオフです。
詳しくは、こちらの記事「真庭の人たちを紹介する冊子ができました」をご覧ください。
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