イタリアン料理もつくるこだわりの木工職人。沼田拓さん【真庭の人びと66】
会いに行ける「真庭の人びと」vol.66
ようこそ。ディープな「真庭」の世界へ。
ここでは実際に「会いに行ける人」を紹介しています。
真庭への観光と合わせて、ぜひ繋がっていただけましたら、と思います。
沼田 拓(ぬまだ たく)
建具を中心とした木工所の3代目。
時間があれば、イタリアンの料理もつくるこだわりの木工職人。
吟味した地元の木材を使い、空間に合うデザイン・技法によって沼田木工所ならではの建具や家具を製作している。
その技を駆使して息子たちに「木工のおもちゃ」をつくるも、残念ながら子どもたちはレゴブロックに夢中。
子どもを愛する優しきパパ。
若気の至り、男ばかりのキャンプ(というより野宿)から、いまでは子どもたちも楽しめるファミリーキャンプをたしなむように。
いつかサッカーとかのスポーツを一緒にしたいと願っている。
ただ、歌はちょっぴり苦手。
木々の特徴を読むことは外さないが、音程はなぜだか外れていく。
そんな沼田さん。
手がける無垢材の建具は、どれも美しい逸品ばかり。
職業訓練校の指導員の資格を持ちながら、いまなお黙々と技を磨き続けている。
それでも、5年間修業した出雲の親方から電話があるたび、背筋が伸びる。
どうやら厳しい指摘もあるらしい。
親方の言葉、「建具は、額縁。絵を際立たせるものだから、目立ってはいけない」をいまも胸に刻んでいる。
ちなみに、奥さんはその出雲で出会った方。
会える場所は、ココ
沼田木工所
〒717-0024
真庭市月田7805
Tel:0867-45-0340
Fax:0867-45-0340
個人住宅を中心に木製建具、家具を製作しています。
材料は主に桧、杉の針葉樹で地元の製材所で厳選した木材を直接仕入れており、品質の高い製品作りを心掛けています。
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企画原案:真庭観光局
企画協力:岡山県立大学デザイン学部
原稿執筆:甲田 智之
〈WEB・SNS〉
デザイン:加藤 彩佳
プロデューサー/チーフディレクター/アドバイザー:酒井 悠(地域おこし協力隊キャプテン)
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この企画は、真庭観光局が発行した冊子『真庭の人びと2022』のスピンオフです。
詳しくは、こちらの記事「真庭の人たちを紹介する冊子ができました」をご覧ください。
また、COCO真庭の公式Instagramでも、「真庭の人びと」公開中です。
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