
「まにまにわーに」が頭から離れない! 真庭市の移住PR動画が公開
地域の取り組み
真庭市地域みらい創生課が、移住・定住をPRするミュージックビデオ『まにわのにわには』を制作。2026年10月2日(金)に、真庭市役所の公式YouTubeチャンネルと公式Instagramにて公開されました。

真庭市公式YouTubeチャンネル
https://youtu.be/rWRsa9gxowE?si=JWmPnbnxJqQGOV7Y
真庭市公式Instagram
https://www.instagram.com/maniwa_official?stkn=MmNyOHYzZ3kwajc0
早口言葉のような言葉遊びに、ポップな歌とダンス。「行政の移住PR動画」と聞いて思い浮かべる映像とは、かなり違います。
PRTIMESの記事を見ると、「消滅可能性都市の行政マン渾身の一撃!岡山県真庭市の移住PR動画」となっていて、思わずうなずきました。
「蒜山全然漢字が読めねぇ」という歌詞も
何度も繰り返される「まにまにわーに」というフレーズが、とにかく一度聴いたら耳から離れません。聴いたそばから「まにまにわーに、まにわーに」と思わず口さんでしまいます。
歌詞には「蒜山(ひるぜん)全然漢字が読めねぇ」「美甘(みかも)もそうかも読めたらマニア」と、真庭市内の読みにくい地名を逆手に取ったネタもふんだんに入っています。
しかも、真庭を象徴する「じゃーじゃー」「がーがー」といった方言もさりげなく使われているのも、くすりと笑ってしまうポイントです。
また、動画のなかには「真庭のスポットやオススメ品」が、数え切れないほど散りばめられています。「あ、ここ知ってる!」とたくさん見つけられたら、かなりの真庭通です。

豪華なクリエイター陣
音楽を担当したのは米田望さん。NHK Eテレ『みたてるふぉーぜ』や、EXPO 2025大阪ヘルスケアパビリオンの音楽を手がけた方です。アニメーションは、『ワカコ酒』OPなどで知られるさてとサラダさん。
そしてプロデューサーの池田将さんは、2020年に真庭へ移住し、映像制作とチーズケーキ専門店を営む「真庭のひと」です。
◆米田 望(よねだ のぞむ):音楽家

1977年、石川県金沢市生まれ。東京を拠点に活動。映像の音を専門とし、作曲・編曲・サウンドデザインを軸に、包括的な視点でサウンドの設計をする音楽家。広告、映画、アニメ、展示空間など、媒体を問わず「その映像に必要な音」を設計してきた。NHK Eテレ『みたてるふぉーぜ』の音楽を手がけ、同番組はPrix Jeunesse 2024最優秀賞(全部門最高得点)をはじめ国内外で高く評価された。空間音響も手がけており、近年はEXPO 2025 大阪ヘルスケアパビリオンの音楽を総合的に作曲・設計した。
かたわら、楽器を用いず街の環境音のみで楽曲を構築する実験的プロジェクト「Nonturn」名義でも、英国の実験音楽レーベル Audiobulb Records からアルバムを発表し続けている。
◆さてとサラダ:イラストレーター・アニメーション作家

東京生まれ、茨城育ち。武蔵野美術大学卒業後、映画、演劇、CM制作などの現場を経験し、イラストレーター・アニメーション作家として活動。
広告、出版、映像、キャラクター制作、ロゴ、キービジュアルなど幅広く手がけ、これまでに、NHK「沼にハマって聞いてみた」ぬっしー動画制作、台東区「このまち、つながりとしごと博覧会」キービジュアル制作、メトロミニッツ表紙イラストなどを担当。また、「ワカコ酒」OPアニメーション、映画「ババンババンバンバンバンバイヤ」エンディングアニメーションなど、映像作品のアニメーション制作も手がけている。
要するに日常の中にある違和感や人間の可笑しさを、ウィットに富んだ発想でイラストやアニメーションに落とし込む、ウィットネストレーナー(自称)である。
Web: https://sateto-salad.com/
Instagram:https://www.instagram.com/sateto_salad
◆池田 将(いけだ しょう):プロデューサー

1983年東京生まれ。東京造形大学デザイン学科映画専攻領域卒業。
卒業後はフリーランスで映像制作に従事。2009年~2012年、武蔵野美術大学デザイン学科映像学科非常勤講師。2015年、映像プロダクションのサンディ株式会社(Sundy inc.)を設立。2016年、監督作の映画『映像歳時記 鳥居をくぐり抜けて風』劇場公開。
2020年7月に岡山県真庭市へ移住し、現在は広告制作業に加え、チーズケーキ専門店「gajumaru cheesecake」を運営。地域に根ざした多様な活動を展開している。
主人公は、関西で働く真庭出身の女性
アニメの主人公は、関西圏で暮らす20〜30代の真庭出身の女性。仕事の悩みやホームシック、ふるさとへの思いが、懐かしい名作アニメへのオマージュも交えながら、温かいタッチで描かれています(サザエさんのオマージュシーンはすぐにわかるかもしれません)。
背景には、進学や就職で真庭を離れた若い女性がなかなか戻ってこないという、地域にとって切実な課題があります。ただ、「帰ってきて」と迫っていないのが真庭らしいところ。
帰ってくるのは、あくまで選択肢のひとつ。帰郷を、ただの帰郷ではなく、人生の「アップデート」として捉え直すきっかけを、ユーモアたっぷりに差し出しています。

「自分たちが楽しくないと、誰も来てくれない」
企画担当の真庭市役所の行政マンは、こう話します。
「〈行政の動画だから、真庭の魅力をあれもこれも真面目に詰め込まねばいけない〉。そんな従来の慣習を今回は意識的に手放しました」
なぜ、そんなことができたのか。
もともと真庭には、「面白がる」という風土があるからです。これまで地域の課題さえ面白がりながらカタチにしてきました。
コロナ禍の飲食店を応援した飲み歩きイベント「真庭でのみーの」や、真庭の人144人を紹介した「会いに行ける観光案内冊子」もそのひとつです。今回の動画も、そんな真庭らしい「面白がる」から生まれました。
一方的に、真庭の良さを伝える移住PR動画ではありません。
いわば、体感型の移住PR動画です。
「まにまにわーに、まにわーに」とつい口ずさんでしまう移住PR動画です。リズムに合わせて、腕をナナメに出すダンスをつい踊ってしまう移住PR動画です。
「まにまにわーに、まにわーに」の中毒を、ぜひ味わってみてください。
センタースタッフでも踊ってみようかな。


▼公開情報
タイトル:『まにわのにわには』
公開日:2026年10月2日(金)
公開場所:真庭市役所公式YouTubeチャンネル(https://youtu.be/rWRsa9gxowE?si=JWmPnbnxJqQGOV7Y)
真庭市役所公式Instagram(https://www.instagram.com/maniwa_official?stkn=MmNyOHYzZ3kwajc0)
企画・制作:真庭市 地域みらい創生課
協力:真庭観光局、一般社団法人コミュニティデザイン






