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真庭市インターンシップレポート【広島修道大学 山﨑詩織】

真庭滞在記

2026年10月16日 by COCO真庭

2026年9月7日から9月11日の5日間、大学生がインターンシップに来てくれました。

期間中は真庭市のさまざまな人にお会いし、ご自身の活動や地域に対する想いに触れました。

そして、5日間で得た学びや気づきを、レポートにまとめていただきました。

1日目:郷宿の森さんを訪問

今回のインターンシップでは、生まれ育った地域なのに知らなかった活力のある場所や人についてたくさん学ぶことができました。

1日目は郷宿1764を訪問し、真庭市へUターンされた森さんのお話を聞きしました。森さんは、郷宿を中心として、関係人口や帰属意識、新しい出会いを作るために様々なことを考案されていました。

同じ場所に滞在しながら皆で何かをすることで、様々な人に触れ、価値観や人生を変えるきっかけになり、チャンスを得ることができ、とても良い場所だと思いました。また、運営されている森さん自身がとてもお話上手で、色々なことを考えておられるので、お話しした時間はとても有意義な時になりました。

2日目:久世地区を巡る

2日目は、久世の散策や地域の方を訪問し、地図作成をしながら、お話を聞かせていただきました。

人通りは少なかったものの、通りすがった方が声をかけてくださることがあり、都会とは異なった、人とのつながりを作りやすい柔らかい雰囲気を感じることができました。

また、久世図書館では、急な訪問であったにもかかわらず、久世の地図作りに協力してくださり、真庭の穏やかな気風を感じました。

午後にはフリースペース風曜日を訪問し、武藤さんにお話を伺いました。武藤さんは自宅の一部をコミュニティスペースとして貸し出すことや、空き家を改修しての貸し出しをされています。

私たちが伺った際も、1階では事故などで発声障害を負った方などの集まりが開催されていました。どの方もとても楽しそうに過ごされていて、地域にこんなにも人の気持ちを変えられる場所があったことを知り驚きました。

また、空き家の問題に対して、改装して誰かが使える形にして送り出すことで、問題の解決に繋がり、誰かの役に立って新しい縁が生まれる、という良い循環を作ることができること学びました。

3日目:移住者のお話を聞く

3日目は蒜山で環境維持のための活動を見学した後、移住者であり、ろまん亭を経営されている松尾さんのお話を聞きました。

関係人口についてのお話や、縁やつながりの大切さなど、一度きりの人生を後悔しないように変えられるようなお話を聞かせていただきました。

4日目:真庭暮らし体験ツアーの体験

4日目の移住検討している人の視点で勝山を見て回る際は、徒歩圏内にスーパーや飲食店もあり、思っていたより住みやすい街であったことを知ることができました。

真庭市は車が無いと生活できない市だと思っていましたが、保存地区の辺りであれば、スーパーが近く、こども園や高校もあり、子育て世代でも生活しやすい街であると感じました。

駅は高校生の要望をもとに整備されており、セルフ式のお店や冷暖房の利く学習にも使える待合室が設置されています。私は高校生の時、津山に通っており送迎の待ち時間が多かったため、「自分の高校生時代にこのような場所が整備されていたら良かったのにな」と、うらやましい気持ちになりました。

交通の面では、バスの本数自体はかなり少なくても、チョイソコまにわというAIデマンド交通に着目して地域を歩いてみると、降りられると便利だなという場所は意外と停留所に設定されており、案外車が無くても生活できるのではないかという気持ちになりました。

また、この地域には、家ごとで暖簾をかけるというような地域独自の魅力があることを知ることができました。

真庭市立中央図書館は、未就学児から高校生まで、遊べるスペースや個人学習室が整備されており、様々な方が利用しやすい、過ごしやすい空間が整備されていました。また、雑誌コーナーや表紙が見えるような本の展示もあり、手に取りやすく、見て回るだけでも楽しい工夫が施されていました。

読書テーブルでは自然光を取り入れるように工夫されており、外に出なくても自然と明るい気持ちになりながら過ごすことができると思います。

まとめ

今回お伺いさせていただいた施設の方々は、関係人口など人同士のつながりを意識している方が多かったように感じられました。

私自身、真庭へ帰りたいという気持ちは持っていても、具体的に働く場所は?他の人に伝えられる魅力は?と聞かれるとうまく答えられませんでした。

ですが、今回真庭市の様々な場所、人と出会うことで、今は、バイオ液肥やバイオマス発電など、環境に配慮した進んだ施設や施策があること、たくさんの真庭産のおいしい食べ物とそれを使った飲食店があり、その中でも多様な縁があり繋がり、想いが込められているということを学びました。

そのような方々が活動する中で、関係人口を作り、地域の人々を楽しいことに巻き込んでいくことで、継続的に地域のコミュニティが作られていました。人との関わりが希薄になっていくことが多い今、とても重要な活動であると感じました。

この5日間で様々な人に出会いましたが、どの人も誰かに伝えたくなるような思いを持って活動しており、つながりを大切にしている、活気のある良い方ばかりでした。

移住してきた方のお話を聞くことが多かったという点で因果関係があるかもしれませんが、様々な所に行ったことのある経験豊富な人や行動力がある人が多く、そのような方たちに選ばれた真庭市には大きな魅力があったのだと思います。

住む土地を選ぶ条件は人それぞれですが、このインターンシップ期間中に出会ったような方々が選ぶ理由として、一番は人柄や人とのつながりが挙げられると思います。

私はあまり行動的ではないタイプなので、違いをうまく言語化することができませんが、一か月だけの移住体験などで、積極的に地域の方と関わりを持ち、感じてみて欲しいと思います。

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