岡山県真庭市
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誰がB級だって?!

韓国出身カンさんが見た心躍る岡山のコト 第4話

2017年09月01日 by 姜 侖秀(カン ユンス)

[4つ目の話] 誰がB級だって?!

「B級グルメ」(B級グルメ)って聞いたことありますか?
グルメは、英語のGourmetを日本語式に表記した言葉です。
高価ではなく、庶民的でありながらも美味しい食べ物を言います。
韓国のトッポッキやスンデのようなメニューが「B級グルメ」だと呼ばれるでしょう。

真庭市の最北端蒜山高原は西日本最大の高原地帯で、市の代表的な観光地です。
高原地帯であるだけに牧場とそこで生産される乳製品も有名ですが、蒜山を代表するメニューは、
蒜山焼きそばです。
数年前B級グルメ全日本大会で大賞を受賞し全国的に有名なりました。
今日はその蒜山焼きそばと一緒に、なんと唐揚げグランプリ大会で金賞を受賞した唐揚げで有名な
悠悠の店主、村岡夫婦を紹介します。

趣味はプロレス、
夜はインディーズバンドのライブをホストする、B級カルチャー(注1参考)のスピリットを持った店主が真庭市に戻ってきたのは4年前、奥さんのお母さんが運営していた食堂を受け継ぐことになってからだそうです。

営業時間は11時から4時。
一日に5時間だけ仕事をして夜は家族全員が集まって食事をします。
既に高校生と中学生になった子たちは皆んな自分の生活があるので、一緒に遊びに行ったりすることはしないけれど、
毎日少しずつ変化していく風景を感じたり、好きなことを日常の中で楽しんだりすることで、
お店の名前のように悠悠と住んでいると。

都市での生活と比べ、田舎の生活がどうかを尋ねてみました。

「田舎の暮らしは少なく稼いで少なく使うとの偏見があるようです。
田舎でもお金を稼ぎたいなら稼ぐことを中心に住むことができます。
私がどの位稼いで、その為にはどの位働くかは私が決めることだと思います。
時間をどのように使うかを決めるのは私自身ですね。 」

*注1)韓国ではポップカルチャーのことをB級カルチャーと呼んでいます。ここではB級グルメとB級カルチャーを繋げて話を展開したので、そのまま韓国式の表現を持って来ました。

*悠悠のフェイスブックページ
https://www.facebook.com/yuyu.hiruzen/

蒜山高原
お昼の時間を避けた遅い午後の様子。休日は結構人が並んでいます。
第7回からあげグランプリ西日本醤油部門金賞。十万票以上得票しましたね。
実物は写真で見えるよりもはるかに大きいです。

通常の唐揚げより平たい形です。

’カリカリ’と一口噛むと、’ざあざあ’と肉汁が出ます。
味噌ベースのソースの蒜山焼きそば。

パサパサするところもありますが、悠々の麺はツヤツヤしています。

夕方のライブ。

アバンギャルドな演奏(?)に愉快な笑い声でヤジのようなリズムを入れる観客たち

(※編集者注 イベント時の様子です)

顔に黒く扮装した店主。

お面をかぶってプロレスラーとしても活動したと!

高校の同級生として出会い、今も友達のように恋人のように見える村岡氏夫婦。
ゆったりと落ち着いた感じをいう言葉、悠悠

しかし、いきなり面白いことが起きるかも!

韓国出身カンさんが見た心躍る岡山のコト 第5話をお楽しみに

 

 


姜 侖秀(カン ユンス)

韓国ソウル出身。本業は俳優だと言いながらキムチ作りや多国籍シェアハウスを運営するなど他のことばかりしている。

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