[5つ目の話]ダンスもコーヒーもかぴばらのようにゆったりと

勝山は江戸時代の風景を保存している町ですが、
隅々に、ユニークなお店も多いです。
今日はかぴばらこーひーというカフェを運営している
バリ伝統舞踊家、小谷野さんを紹介します。

日本の名水100選に選ばれた蒜山高原の塩釜冷泉。
その水を汲んできて入れたコーヒーをガラス職人が作ったグラスに入れています。
その日その日作ったケーキとクッキーが可愛らしいカフェの雰囲気とよく合っています。

東京のコーヒー専門店で店長として働いていた小谷野さんが
今の夫に会ったのはバリ伝統舞踊のワークショップでした。
バリ伝統舞踊家であり、公演芸術家としても有名な旦那さんは、
今も一年の半分を全世界を回って公演を続けています。

結婚後、東京で生活していた小谷野さんの夢は、
自分の手で作り上げて運営カフェを持つことでした。
しかし、毎月掛かる家と店の家賃を
考えると気軽に始めることはできませんでした。
毎月かかる費用が大きくなると、自然に休日も減り、
営業時間も長くなるのが嫌だったそうです。
それで考えたのが、田舎のカフェ。
住んでいる家の離れ家をカフェにしたので、
家賃も節約できました。
そのおかげで、週4日、一日7時間営業で、
2ヶ月に一回は一週間のお休みを取ることが
できるようになりました。
休み期間は旦那さんと一緒にバリで過ごしながら
伝統舞踊の伝授を受けたりします。

”仕事と私生活を必ず分離しなければならないという考えが、
逆に現代病かもしれません。
仕方なくする’仕事’が多くなると、
その反対の私生活を守ることが大事になると思います。
お店を大きく、お客様を多く受けるより、
全てを私の手が届く距離に置いて
余裕を失われない範囲で、
楽しめる分までを仕事にすると、
全て私の生活になると思います。”

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昔のクリーニング屋の看板がそのまま残っています。コーヒーの染みのようにも見えるのれんを潜って入ります。
江戸時代の風景の通りを背にして、狭い通路を歩いていくと、
突然現れる異国的な風景、かぴばらこーひーの中庭です。
店主の小谷野さんが、店員であり、長年の親友である星野さんとコーヒーを入れています。
今日の主人公、小谷野さん
レモンコーヒー!甘いレモンシロップを入れたコーヒーです。

口の中に広がる清涼感がいいですね。

その日その日手作りしたケーキやクッキーもあります。

ガラス工芸作家の食器も目立ちますね。

バリから持ってきた家具や様々なインテリア小物が店主のセンスによって独特の雰囲気を作り出します。
店内の秘密の通路を下ると、旭川が足元に流れるテラスです。
高校時代からの親友、小谷野さんと星野さん、

いつも明るい笑顔で迎えてくれてありがとうございます。

韓国出身カンさんが見た心躍る岡山の50のコト 第6話をお楽しみに