
自転車とともに。野崎雄二郎さん【真庭の人びと20】
会いに行ける「真庭の人びと」vol.20
ようこそ。ディープな「真庭」の世界へ。
ここでは実際に「会いに行ける人」を紹介しています。
真庭への観光と合わせて、ぜひ繋がっていただけましたら、と思います。
野崎 雄二郎(のざき ゆうじろう)
勝山から石川県金沢まで、40時間かけて自転車をこぎ続けたことがある。
自転車とともに生きている「ノザキサイクル」店主。
自転車屋は1925年(大正14年)創業。
自転車好きに悪い人はいない、とお店を訪ねる人だれとでもすぐに打ち解けられる。
人と話すのが大好きで、人見知りがまったくない。
お酒を飲めば、さらにギアが上がる。
美人に弱く(本人談)、さらにさらにギアが上がっていく。
店頭に出て、かれこれ30年以上。
もともとバイクにも乗っていたが、サーキットで転倒。
バイクが燃え尽きるのを眺め、それきりサイクリング一筋。
と思いきや、クレー射撃、フライフィッシング、鮎釣りと趣味が止まらない。
何でも面白がって、話題にこと欠かない。
勝山の喧嘩だんじりも愛している。
もっと地域が盛り上がれば、と「しんまちマルシェ」などを仕掛ける「協同組合 新町」の発起人でもある。
毎日10kmぐらいは真庭市内を自転車で走っている。
真庭市内で颯爽と駆けるサングラス姿の男性を見かけたら、野崎さんかも。
また毎月、息子さんと一緒に近くの高田神社に一日参りを続けている。
最近、鈴も奉納したらしい。
※野崎さんは2022年に逝去されましたが、
息子の天我(てんが)さんが代表を務め、お店は今もにぎわいに溢れています。
会える場所は、ココ。
ノザキサイクル
〒717-0013 真庭市勝山311
Tel:0867-44-2736
Fax:0867-44-2736
HP:https://nozaki-cycle-s.webnode.jp
1台1台、お客様と一緒に自転車を組み上げていきます。
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企画原案:真庭観光局
企画協力:岡山県立大学デザイン学部
原稿執筆:甲田 智之
〈WEB・SNS〉
デザイン:加藤 彩佳
プロデューサー/チーフディレクター/アドバイザー:酒井 悠(地域おこし協力隊キャプテン)
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この企画は、真庭観光局が発行した冊子『真庭の人びと2022』のスピンオフです。
詳しくは、こちらの記事「真庭の人たちを紹介する冊子ができました」をご覧ください。
また、COCO真庭の公式Instagramでも、「真庭の人びと」公開中です。
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